ここ二日間、身体に異常を感じている方は多いのではないでしょうか?

朝昼の寒暖差、強風が吹くという事は低気圧・高気圧の谷間という事。

そして、その変化に対応しているのも身体の自律神経が正常であればいいのですが変化に引っ張られて頭痛や吐き気

、めまいや身体のだるさなどが出る方がいます。

これを天気痛〈気象病〉、1000万人もの人が悩まされていると言われています。

雨が降る前、台風が来る前、寒暖差が大きいなど気候の変化で体調が悪くなるものをいいます。

『寒暖差で気持ちも沈む』

7度以上の温度変化により自律神経が乱れる。

自律神経が乱れやすくなると気持ちも乱れてしまいうつ症状なども出てくる。

その他にも寒暖差アレルギーで鼻水じんましん、食欲不調、などもでてくる。

『気圧の変化でセンサーが狂う』

気圧センサーは内耳(鼓膜の奥)にあると言われています。

センサーが過剰反応を起こすと自律神経が活性化し、過剰反応を起こすこともある。

内耳には三半規管もあるので平衡感覚が狂いやすい、乗り物酔いをする人も異常が出やすいみたいです。

『交感神経が活動的に』

交感神経は体を動かすときに必ず活動的になります。

ですがあまりにも活発になり過ぎると痛みを感じやすくなります。

そうすると血管が収縮したりして頭痛などを引き起こすことも。

さらにそこで起こるズキズキした鈍い痛みというのは記憶とも結び付けられる(C繊維細胞)ので

古傷の痛みが蘇ったりすることもあります。

※痛みの話はまたの機会に

結局は自律神経がいけない?

極論はこれですかね。

自律神経が乱れるから痛む?痛むから自律神経が乱れる?

なかなか難しいところですがその負のスパイラルを抜け出すきっかけを与えてあげることが大事。

予防としては自然に過ごすということが1番なんかじゃないかなと自分は思います。

冷暖房機器の発達により体にとって変化が少なく、適応能力を下げてしまう環境。

優しさ、便利さがかえって体を甘やかす事になると思います。

無理する必要はないと思いますが時には自然のままに過ごすというのも必要だと思います。

何事も自然体でバランスよくですね。

整体などでも自律神経を整えることができますよ!

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