パーソナルトレーニングとは

パーソナルトレーニングとは、スポーツジムや自宅などで、専門のトレーナーが1対1で運動指導を行うサービスです。ダイエットや健康増進、運動不足の解消などの目的で利用される方が多く、コロナ禍で密を避けたいというニーズも高まっています。

パーソナルトレーニングの安全性に関する懸念

しかし、パーソナルトレーニングには、安全性に関する懸念もあります。

国民生活センターの調査によると、2017年度から2022年度までの約5年間に、パーソナルトレーニングで筋肉や骨を痛めたり、神経を損傷したりするなどの相談が105件寄せられました。そのうち4人に1人は治療に1か月以上かかっており、中には腰椎骨折などの重傷を負った事例もあります。

「パーソナル筋力トレーニング」でのけがや体調不良に注意!-コロナ禍でより高まる健康志向や運動不足解消の意外な落とし穴!?-(商品テスト)_国民生活センター (kokusen.go.jp)

参考文献
: 国民生活センター「パーソナルトレーナー等から受けた運動指導等に関する相談」(2022年4月21日)

これらの事故の原因としては、トレーナーの知識や技術が不十分であったり、消費者の体力や体質に合わないトレーニングを行ったりしたことが考えられます。また、トレーナーの資格や経験に関する明確な基準や規制がないことも問題です。

駅前やマンションの一室など最近はどこに行ってもパーソナルトレーニングを行っている施設が増えましたが資格がない職業ですのでトレーナーのレベルは様々です。

中には一日講習を受けただけでディプロマを発行していたり、単にトレーニングが好きだからその趣味の延長でトレーナーになっている方も拝見します。

医療従事者が行う専門性による安全確保

そこで、パーソナルトレーニングの安全性を高めるためには、医療従事者が行う専門性による安全確保が必要だとこころぎでは考えます。

医療従事者とは、医師や看護師、柔道整復師(我々整骨院の先生)理学療法士や作業療法士など、医療行為を行うことができる国家資格を持つ者です。

医療従事者は、健康状態や運動能力を正確に評価し、適切なトレーニングプランを作成し、指導することができ、トレーニング中や後に発生する可能性のある危害やリスクに対しても、迅速かつ適切な対応を行うことができます。

パーソナルトレーニングは、消費者の健康増進や生活の質向上に大きく貢献するサービスです。

しかし、その一方で、安全性に関する問題も抱えています。そのため、パーソナルトレーニングを利用する際には、トレーナーの資格や経験を確認し、無理なトレーニングを控えるなどの注意が必要です。また、医療従事者が行う専門性による安全確保が普及することで、パーソナルトレーニングの品質や信頼性が向上し、消費者の満足度も高まると期待されます。

こころぎでは医療従事者とトレーナーの連携も密に行い安全かつ効果的なトレーニングを提供しています。

ダイエットを始めるにしても、健康維持雨をしていくにしてもスポーツパフォーマンスを上げていくにしてもまず運動をすっるにあたっての基礎動作が必要になります。

先ずはそこが行えているかをメディカルチェクを含めた身体チェックを行い多角的かつ客観的な評価のもとトレーニングのメニューを組んでいきます。

例えば、、、
体の動きを正しくコントロールするために必要な動作のことです。
例えば、立つ、座る、歩く、走る、投げる、捕るなどがあります。他にも、転がる、跳ぶ、登る、下りる、渡る、ぶら下がるなども基礎動作です。

これらの動作は、幼児期に遊びを通して多様に獲得することが大切です。
運動の基礎動作を身に付けると、体力や運動能力はもちろん、健康や社会性、創造性なども育まれます。

ただ筋肉を鍛える事を目的にしてしまうとケガしてしまったり、かえって健康を阻害する事があります。

せっかくですので健康でより良い日常のためにこころぎでパーソナルトレーニングをしてみてはいかがでしょうか?

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